えひめ地域政策研究所

不正支出の2大問題

えひめ地域政策研究所

えひめ地域政策研究所について

あなたは認めますか?下記の22人の議員が、
我々の税金を毎年一人当たり48万円、全体で1千万円以上、
「えひめ地域政策研究所」会費として自民党に流しています。

氏名 会派 選挙区
森髙 康行 自民 四国中央市
岡田 志朗 自民 大洲市
明比 昭治 自民 西条市
戒能潤之介 自民 松山市
渡部 浩 自民 西条市
高山 康人 自民 宇和島市
三宅 浩正 自民 松山市
福羅 浩一 自民 今治市
松尾 和久 自民 松山市
大西 誠 自民 伊予市
宇髙 英治 自民 四国中央市
氏名 会派 選挙区
大石 豪 自民 新居浜市
帽子 大輔 自民 松山市
川本 健太 自民 松山市
黒川 理惠子 自民 西条市
新田 泰史 自民 東温市
山﨑 洋靖 自民 松山市
中畑保一 志士 宇和島市
毛利 修三 志士 宇和島市
鈴木 俊広 志士 四国中央市
西田 洋一 志士 大洲市
松下 行吉 志士 伊予郡

西原進平、本宮勇、赤松泰伸の3議員は、ずっと毎月4万円を流していましたが、2018(平成30)年3月に自民党を除名された(自民党員でなくなった)翌月から払うのを止めました。また、2018年当時、徳永繁樹、大西渡、中田廣議員なども毎月4万円を流していました。

「えひめ地域政策研究所」幽霊のような空っぽの実態

「えひめ地域政策研究所」が入居する
(財)えひめ自由民主会館

案内板

応接室と思われる部屋

「えひめ地域政策研究所」の実体は100%存在しません。あるのは「えひめ地域政策研究所」という名前とカモフラージュするための案内板(上写真左)と(自民党の)応接室と思われる部屋(上写真右)だけです。
中身は空っぽで、実体は自民党の隠れ蓑、トンネル組織と思われます。
そのトンネルは入口において政務活動費という名目で県民の税金を吸い上げ、出口において自民党の経費に化ける恐ろしいトンネルです。
以下、それを検証します。

「えひめ地域政策研究所」と「県議会 控室」の比較

なぜこんな離れた場所に「えひめ地域政策研究所」の看板だけをあげたのでしょう?その目的は、税金(政務活動費)を吸い上げるためと思われます。
今まで「えひめ地域政策研究所」としてこの部屋を使用したことは1度もなかったはずです。なぜなら下表のように、物理的にありえないからです。

A. えひめ地域政策研究所 B. 県議会 控室
住所 松山市東雲町2番地7 松山市1番町4丁目4
広さ 約23m2 約14畳 約280m2 約170畳

2018年当時の会員数27人で、えひめ地域政策研究所の部屋(現在応接セットのみ)は、県議会 控室のわずか8.2%の広さです。(1人当り0.85m2
これでは座ることはおろか、部屋に入ることすらできないのではないでしょうか?
議会からの直線距離
「距離計算」アプリ
約745m 0m
所要時間 徒歩片道約15分 0分
駐車場
賃料 月13万円 無料

今まで「えひめ地域政策研究所」としてこの部屋を使用したことは1度もなかったと自信を持って断言します。なぜなら物理的にありえないのです。

この部屋を使用するためには、

  1. 駐車場がないので、27人(2018年当時)が往復30分をかけて歩いて往復する。
  2. 会員が座る椅子が10脚程度しかないので座れず、それどころか全員が部屋に入れるスペースがない。

こんな状態でこの部屋が使用されたと本気で言えるでしょうか?

志士の会の3人(西原・本宮・赤松)の「えひめ地域政策研究所」除名の経緯

  • 2017(平成29年)年3月

    自民党が自民党と志士の会に分裂する。
    2017〜2019年度の議長選で志士の会が自民党に勝利しました。
  • 2018(平成30年)年3月

    自民党は選挙に負けた報復として、3人は除名され非自民党員になる。
    それに連動して同時期に、「えひめ地域政策研究所」も3人を除名しました(規約第8条「除名」)。ここで言う「当団体」「会員としての義務」とは明らかに「自民党」を指します。
    規約どおりピッタリ1ヶ月後の4月25日に3人は最後の「えひめ地域政策研究所」共通経費4万円を支払い、その後払うことはありませんでした(規約第7条「退会」)。
  • 2020(令和2年)年2月

    3人は除名解除される。
    しかし復党している様子はありません。
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